サックスを50年近く吹いてきた私ですが、艶のある、そして芯のある音質にたどり着いたのはここ数年のことです。
私がたどり着いた艶のある音作りには、それなりの方法論と理論があります。
サックスを演奏するにあたり大切な心構えをご紹介しながら、音楽への考え方、体と楽器の関係、そして呼吸と音色、呼吸とパワーの関係についても、みなさんにご紹介したく思っています。
サックスは木管楽器で吹奏楽器でもあります。
息を使って発声をする楽器、すなわち金管楽器も声楽も、もっと言ってしまえばピアノや弦楽器、打楽器でさえも活きたフレージングを追求すると、その音の元には、同じような呼吸の技術や感覚が必要になることがわかります。
また、素晴らしい音楽家は皆、生命感のあるフレージングを通じ、息の流れや呼吸のニュアンスを表現しているわけです。
エネルギーの流れは呼吸の流れ、そして活きたフレージングは呼吸そのもので、それが音質や音楽性に大きく影響していることになります。
このようなワンランク上の音楽理解こそ、音楽の深い喜びへの入り口なのです。
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「艶のあるサックスの音色は、息の芯、呼吸の支え作りから始まる」
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